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表示速度が1秒遅いだけで売上7%減少する

ページの表示速度はユーザー体験だけでなく売上に直結します。Googleの調査やAmazonの事例をもとに、表示速度が売上・コンバージョンに与える影響と改善方法を解説。

公開日: 2026年3月14日5分で読了OmniWeb編集部

「ホームページの表示が少し遅いだけでしょ?」と思っていませんか。実は、Amazonの社内調査によると、ページの読み込みが100ミリ秒(0.1秒)遅くなるだけで売上が1%減少することが判明しています。Googleの調査でも、表示速度が1秒から3秒に遅くなると直帰率が32%増加。たった数秒の差が、あなたのビジネスの売上を大きく左右しているのです。

表示速度と売上の衝撃的な関係

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0.1秒の遅延が売上1%を奪う

Amazonが公開した有名な調査データがあります。ページの読み込みが100ミリ秒遅くなるごとに売上が1%減少する。年商数兆円のAmazonにとって、0.1秒の遅延は数百億円の損失を意味します。小規模ビジネスでも同じ原理が働いています。

表示速度と売上の相関データ
0.1秒の遅延売上1%減少
Amazon社内調査
1秒の遅延コンバージョン7%減少
Akamai調査(2017年)
2秒の遅延直帰率53%増加
Google/SOASTA調査
3秒以上訪問者の40%が離脱
Google調査(2018年)
月間1,000人の訪問者がいるサイトで、表示速度が3秒遅いと約400人が離脱します。そのうち10%がお問い合わせにつながるとすれば、毎月40件の問い合わせを失っている計算です。

モバイルユーザーの「待てる限界」は2秒

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スマホユーザーの53%は3秒で離脱する

Googleが2018年に公開した調査データによると、モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかると、訪問者の53%がページを離れます。さらに衝撃的なのは、日本のモバイルサイトの平均表示速度は約7.1秒(2023年時点)。つまり、ほとんどの日本のサイトは「遅すぎて見てもらえない」状態なのです。

表示速度ごとの離脱率
1〜3秒に遅くなると直帰率 +32%
1〜5秒に遅くなると直帰率 +90%
1〜6秒に遅くなると直帰率 +106%
1〜10秒に遅くなると直帰率 +123%
出典:Google/SOASTA Research(2017年)
日本のスマホ普及率は約80%。飲食店や美容サロンへのアクセスは、8割以上がスマートフォンからです。モバイルでの表示速度対策は、もはや「やったほうがいい」ではなく「やらないと負ける」レベルです。

GoogleがCore Web Vitalsを重視する理由

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表示速度はGoogle検索順位に直結する

Googleは2021年から「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」をランキング要因に組み込みました。LCP(最大コンテンツの描画時間)、INP(次のペイントまでの応答性)、CLS(レイアウトの安定性)の3指標で、ユーザー体験を数値化しています。これらのスコアが悪いと、検索順位が下がります。

Core Web Vitals 3つの指標
LCP(Largest Contentful Paint)
メインコンテンツが表示されるまでの時間
良好の基準: 2.5秒以内
INP(Interaction to Next Paint)
ユーザー操作に対する応答速度
良好の基準: 200ms以内
CLS(Cumulative Layout Shift)
読み込み中にレイアウトがずれない安定性
良好の基準: 0.1以下
HTTPArchiveの調査(2024年)によると、日本のサイトの約40%がCore Web Vitalsの基準を満たしていません。逆に言えば、表示速度を改善するだけで競合の40%に差をつけられるのです。

業界別:速度改善で売上はこれだけ変わる

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表示速度を1秒改善した企業の実績

表示速度の改善がビジネスに与える影響は、業界を問わず大きいことが複数の事例で証明されています。ウォルマートは1秒の速度改善でコンバージョンが2%向上、PinterestはLCPを40%改善して登録率が15%増加しました。

速度改善の成功事例
Walmart(EC大手)コンバージョン+2%
表示速度1秒改善年間数百億円の増収
Pinterest(SNS)ユーザー登録+15%
LCP 40%改善広告収益大幅増
BBC(メディア)ユーザー+10%
表示速度1秒改善広告インプレッション増
Vodafone(通信)売上+8%
LCP 31%改善リード獲得数11%増
大企業だけの話ではありません。地域の飲食店や美容サロンでも、ホームページの表示速度を改善するだけで、お問い合わせ率が10〜30%向上したケースは多数報告されています。

自分のサイトの表示速度を確認する方法

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無料ツールで今すぐチェック

Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」にURLを入力するだけで、あなたのサイトの表示速度を100点満点で診断してくれます。モバイル・デスクトップ別にスコアが出るため、スマホでの表示速度も確認できます。

PageSpeed Insightsのスコア目安
90〜100点優秀
表示速度は問題なし。このまま維持しましょう。
50〜89点改善の余地あり
いくつかの最適化で大幅改善が可能です。
0〜49点要改善
売上に影響するレベル。早急な対策が必要です。
URL: pagespeed.web.dev にアクセスして自分のサイトのURLを入力してみましょう。スコア50以下の場合、訪問者の半数以上がページを見る前に離脱している可能性があります。

今すぐできる表示速度の改善策

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最も効果的な5つの速度改善テクニック

表示速度の改善は、技術的な知識がなくても取り組めるものがたくさんあります。特に画像の最適化は、それだけでスコアが20〜30点改善することも珍しくありません。自社で対応が難しい場合は、OmniWebのような高速表示に最適化されたツールを使うのが最も手軽です。

速度改善の優先度順チェックリスト
#1
画像をWebP形式に変換・圧縮
効果: 表示速度30〜50%改善 / 難易度: 簡単
#2
不要なプラグイン・スクリプトの削除
効果: 表示速度10〜30%改善 / 難易度: 簡単
#3
ブラウザキャッシュの設定
効果: 2回目以降の表示を高速化 / 難易度: やや専門的
#4
CDN(コンテンツ配信ネットワーク)の導入
効果: 地理的に離れたユーザーの速度改善 / 難易度: やや専門的
#5
高速なホスティングサービスの利用
効果: サーバー応答速度の根本改善 / 難易度: サーバー変更が必要
OmniWebで作成されたサイトは、画像の自動最適化・CDN配信・キャッシュ設定がすべて標準搭載されています。PageSpeed Insightsで90点以上のスコアが自動的に出るため、速度改善のための追加作業は不要です。

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