Googleに「信頼できるサイト」と認識される5つの条件
E-E-A-Tとは何か?Googleがサイトの信頼性を評価する基準を、小規模事業者でも実践できる5つの具体的アクションとともに解説します。
「SEO対策」というとキーワードやリンクを思い浮かべる方が多いですが、Googleが最も重視しているのは実は「信頼性」です。2022年12月にGoogleは評価基準を「E-A-T」から「E-E-A-T」にアップデートし、信頼性の重要度をさらに引き上げました。小規模事業者でも実践できる、Googleに信頼されるサイトの作り方を解説します。
E-E-A-Tとは何か?Googleの評価基準を理解する
E-E-A-Tは、Googleがウェブサイトの品質を評価する4つの基準の頭文字です。Googleの「検索品質評価ガイドライン」で明確に定義されており、検索順位に直接影響します。
Experience(経験)
そのトピックに関する実体験があるか。実際に商品を使った、サービスを提供した経験
Expertise(専門性)
そのトピックの専門知識・スキルを持っているか。資格、実績、専門的なコンテンツ
Authoritativeness(権威性)
その分野で権威ある存在として認知されているか。他サイトからの引用、メディア掲載
Trustworthiness(信頼性)
サイト全体が信頼できるか。正確な情報、透明な運営、セキュリティ対策
驚きの事実
Googleの品質評価者は全世界に約16,000人。彼らが「このサイトは信頼できるか?」を手動で評価し、その結果がアルゴリズムに反映されています。つまり、小手先のSEOテクニックではなく「本当に信頼されるサイト」を作ることが最重要なのです。
条件1:運営者情報の明示
「誰が運営しているサイトか」が分からないサイトをGoogleは信頼しません。これは最も基本的で、かつ最も効果の高い信頼シグナルです。
驚きの事実
Backlinkoの調査では、「会社概要」ページがあるサイトは、ないサイトに比べて検索順位が平均2.3ポジション高い。さらに、代表者の写真付きプロフィールがあるサイトはさらに1.1ポジション高い結果が出ています。
掲載すべき運営者情報
会社名・店舗名(正式名称)
代表者名と顔写真
所在地・連絡先(電話番号・メールアドレス)
事業内容・サービス概要
設立年・実績(○年の歴史、○件の実績など)
条件2:HTTPS(SSL)対応
SSL証明書によるHTTPS対応は、2014年からGoogleの公式ランキング要因です。非対応のサイトはChromeで「保護されていない通信」と警告表示されます。
驚きの事実
Google検索の上位100サイトのHTTPS対応率は99.7%。つまり、HTTP(非対応)のままでは事実上、上位表示は不可能です。さらに、「保護されていない通信」の警告を見たユーザーの85%がサイトを即座に離脱するというデータもあります。
対応済み
URLが「https://」で始まり、ブラウザに鍵マークが表示される
非対応
URLが「http://」で始まり、「保護されていない通信」と表示される
条件3:定期的なコンテンツ更新
Googleは「新鮮さ」を重要な評価指標としています。長期間更新されていないサイトは、情報の信頼性が低いと判断される可能性があります。
驚きの事実
SEMrushの調査では、月1回以上更新されるサイトは、更新頻度が低いサイトに比べて平均3.5倍のオーガニックトラフィックを獲得。さらに、Googleは「QDF(Query Deserves Freshness)」というアルゴリズムで、新しい情報を優先表示する仕組みを導入しています。
小規模事業者でもできる更新ネタ
営業時間・定休日の変更告知
新メニュー・新サービスのお知らせ
季節のキャンペーン情報
お客様の声・施工事例の追加
スタッフブログ(月1回でもOK)
条件4:外部からの被リンク
他のウェブサイトからリンクされること(被リンク)は、「このサイトは参考になる」という第三者のお墨付きです。Googleにとって、被リンクは今でも最も重要なランキング要因の一つです。
驚きの事実
Ahrefsの調査では、Google検索1位のページは、2位〜10位のページに比べて被リンク数が平均3.8倍多い。ただし、質の低いリンクを大量に買うのは逆効果で、ペナルティの対象になります。
自然に被リンクを獲得する方法
地域の商工会・業界団体のディレクトリに登録する
Googleビジネスプロフィールに自社HPのURLを設定する
取引先・パートナー企業のサイトに相互リンクを依頼する
地域メディアに情報提供してプレスリリースを出す
有益なコンテンツ(業界の豆知識など)を公開してシェアされやすくする
条件5:ユーザー体験の最適化
Googleは2021年から「Core Web Vitals」をランキング要因に追加。表示速度、操作への応答性、レイアウトの安定性を数値で計測し、ユーザー体験の良いサイトを優遇しています。
驚きの事実
Googleの調査では、モバイルでのページ読み込みが3秒を超えると、53%のユーザーが離脱。Core Web Vitalsのスコアが「良好」なサイトは、「改善が必要」なサイトに比べて直帰率が24%低いというデータがあります。
Core Web Vitalsの3指標
LCP(最大コンテンツ描画)
目標: 2.5秒以内メインコンテンツの表示速度
INP(次の描画までの遅延)
目標: 200ms以内ユーザー操作への応答速度
CLS(累積レイアウトシフト)
目標: 0.1以内表示中のレイアウトのズレ
信頼性チェックリスト:あなたのサイトは何点?
以下の10項目で、あなたのサイトの信頼性をチェックしてみましょう。7点以上なら合格ラインです。
会社概要・運営者情報ページがある
代表者の写真とプロフィールが掲載されている
所在地・電話番号・メールアドレスが明記されている
HTTPS(SSL)対応している(URLがhttps://で始まる)
プライバシーポリシーが掲載されている
3ヶ月以内にコンテンツが更新されている
Googleビジネスプロフィールに自社HPが登録されている
スマートフォンで正しく表示される
ページの表示速度が3秒以内
お客様の声・実績が掲載されている
OmniWebなら自動クリア
上記10項目のうち、HTTPS対応、スマホ対応、表示速度の3項目はOmniWebが自動的にクリア。残りの7項目も、テンプレートに沿って情報を入力するだけで達成できます。月額500円で、Googleに信頼されるサイトを手に入れましょう。